自己破産手続きはどこの裁判所で行われる?

自己破産手続きはどこの裁判所で行われる?

自己破産の裁判所はどこ?

自己破産と管轄裁判所の話です。管轄裁判所というのは破産を裁判所に申し立てるときに受付をする裁判所のことです。

 

非営業者の場合、管轄裁判所がどちらになるかというと、まずは住所地、それがない場合は一時的な居所、さらにそれもない場合は最後の住所地が管轄の裁判所になります。

 

ただし、例外もあります。夫婦の場合、片方の管轄裁判所に申し立てをすることが出来ます。例えば、夫の住所地が千葉県、妻が神奈川県の場合、二人とも神奈川県の裁判所に申し立てすることも出来ます。

 

また主たる債務者と保証人の関係でも片方の管轄裁判所に申し立てすることが出来ます。法人と代表者の関係でも片方の裁判所で申し立てできます。

 

原則としては住所地が管轄になりますが、その住所地がなにかというと生活の本拠地とされています。

 

一つ問題になるのが住民票上の住所と実際の生活の本拠地が違うという場合、どうするのかという問題。裁判所に自己破産の申し立てをするときは住民票の写しを添付書類としてつけますので、実際の生活の本拠地と違う場合、問題になります。

 

裁判所は生活の本拠地の実質を見るので、形式上の住民票の住所ではなく実際に生活している本拠地の管轄裁判所で申し立てるよういわれます。

 

ですので申し立て書には住民票の写しをつけ、実際の生活の本拠地を併記した上で、実際の生活の本拠地の管轄裁判所に申し立てをする流れになります。このように管轄裁判所が変わってくる可能性もあるのでご相談時にお知らせいただければと思います。

 

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